10月に入り、本日KUBEERUの名称変更と共にホームページをリニューアル致しました。
ブランドとして長らく親しみ、ユーザーさんと一緒に育ててきた"KUBEERU"の名前が消えるのはやっぱり寂しいですね。
でも前に進まないといけないので色々と進めていきます。
新しい名前は決まったので近日発表します。
LEVELシリーズと共にこれからユーザーさんと一緒に親しみを持って育てていけたらと願ってます。再スタートですね。
LEVELシリーズは明日より販売開始です。
さて、前回の続きですが "KUBEERU BOX"の話。
これはどうなるのか?
これは結果から言いますと廃盤の方向です。
話しが長くなるのですが、まずこのKUBEERU BOXの歴史に触れておきます。
六角形のKUBEERUを四角形化して作った、ボックス型ウッドストーブ。
ユーザーさんの要望を受けて2020年12月に、KUBEERUユーザー向けに"BOX KIT"を販売。
この2枚のプレートで四角形化するKIT販売をまず行いました。
その後、BOX型単体としてのリリース要望を受け2021年5月に"KUBEERU BOX"をリリース。
六角形のKUBEERUの側面パネルがベースとなっている為、かなり頑丈な作りで約1.2キロあります。
一生どころか、二世代、三世代にも継がせる事が出来る焚き火台なのでは?と思うほどの頑強な作りが特徴。
KUBEERUの構造を継承してる為、燃焼性も素晴らしい焚き火台です。
そんなウッドストーブですが、昨年から生産をストップしています。
再入荷リクエストなども多く頂く中でストップした理由は、専用設計のボックスストーブが作りたいと思う様になったからです。
『小型なんだけど、重量はかなり重め。
小型なんだけど、収納時のコンパクトさに劣る。』
強くて頑丈で長持ちするギアはIPPO PRODUCTSの最大の推しポイントですが、ウッドストーブに関しては少しライトな作りでも良いのではないか?
そんな疑問を持つ様になり、今年新しいウッドストーブの設計に着手し、現在テスト中です。
条件としては、
①そこそこ軽量である事(1キロ以内)
②高い燃焼性
③組み立て簡単
④収納時にコンパクトになり持ち運びし易い
⑤カッコイイ
プラスして、IPPO PRODUCTSらしさを形や構造、デザインに落とし込んだ作りで進めています。
テストは順調ですがもう少し煮詰めが必要。多くの方が楽しんで頂ける物になる様、いつも通り納得レベルまでとことんやります。
11月にはリリースしたいところ。
期待しててください。
そんな感じで、KUBEERU BOXの話から脱線しましたが、新しい物作りを行う為には理由が必要。経緯も知って頂きたく長文になりました。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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